あなたの望みを叶えるため、宇宙が働きだす8つのコツ

書籍『宇宙に上手にお願いする法』より


成功する人は疑わず

ポジティブな気持ちで目標を見つめます

成功者は疑わず
常に目標を前向きに見ます。
期待が裏切られるのは
「どうせ無理」と思うからです。


願いに制限はありません

限界は自分の頭が作ります

願いそのものには限界はありません。
私たちが「できない」と考えることで
自分で限界を設定しているのです。


「何である」と

現在形の言葉を使いましょう

「~が欲しい」ではなく「~である」と
現在形で願うことで
宇宙は望む状態を
現実として届けます。


一人で頑張るより

宇宙と一緒に働きましょう

すべてを自分で抱え込まず
宇宙の力を信じて頼りましょう。
協力する方が
願いはスムーズに叶います。


まずは、小さなお願いから

始めましょう

成功への確信を深めるため
まずは軽い気持ちで
小さな願いから始めましょう。
素早い成果が自信に繋がります


感謝の気持ちが

願いを現在に引き込みます

感謝は、これから叶えられる願いを
現在に引き寄せる力があります。
前もって感謝し
現実を確かなものにしましょう


あなたが考えていることが

現実になります

あなたの思いや考えは
エネルギーとなり現実を創造します。
意識的・無意識に関わらず
考えていることが叶います。


疑わずに、願いを信頼しましょう

疑いは、願いを取り消す力があります。
叶わないと信じるのも願いです。
疑わず、願いを信頼し
エネルギーを注ぎましょう

目次

BOOK

宇宙に上手にお願いする法

ピエール・フランク/著
サンマーク出版
/刊

願いがかなう宇宙の仕組み

ちょっと驚かれるかもしれませんが、この本では「私たちの思考は常に現実をつくっている」と書かれていて、望んでいないことまで引き寄せてしまっている可能性があると指摘しています。

では、どうすれば“望むことだけ”をうまく引き寄せられるのでしょうか?そのヒントを探しながら、この本を読んでみました。

著者の考えでは、宇宙はまるで巨大な通販カタログのようなシステムだそうです。私たちの思考や感情が「注文書」のような役割を果たし、それが宇宙に送られている、という仕組みです。

印象的だったのが、「小さな願いから始める」というアドバイス。たとえば、いつも混んでいる駐車場でうまくスペースが見つかる、そんな小さな「ラッキー」を重ねることで、「願いは本当に叶うんだ」という感覚を身につけていくのだといいます。

このように、小さな成功体験を積み重ねていくことで、「願いは叶えられる」という信念が潜在意識に育っていく。そしてそれが、大きな願いを叶える土台になるわけです。

さらに、その信念を支えるうえで重要なのが「言葉の使い方」です。「○○になりたい」ではなく、「○○である」と現在形で断言すること。たとえば「お金持ちになりたい」ではなく「私は裕福だ」と言い切ることが、望む状態を“今ある現実”として受け入れる鍵になるのです。

ただし、その言葉と現実とのギャップに苦しむ人もいるかもしれません。そんなときに役立つのが「感謝の気持ち」だと著者は強調しています。今あるものに心から感謝することで、ポジティブなエネルギーが生まれ、そのギャップが自然と埋まっていくという考え方です。

願望はなるべく具体的に、そして肯定的な言葉で表現することも大切です。そのためには、願いを書き出してみるのが効果的。曖昧だった願いが明確になり、意識のエネルギーを集中させることができます。

この「エネルギー」は、おそらく私たちの意識や集中力のこと。どこに意識を向けるかで、その力の流れが変わるというのです。

そして、何よりも「感謝の気持ち」。すでに願いが叶ったかのように感謝すること、今ある愛に感謝することは、波動を高め、疑念を減らすのにとても効果的です。感謝とは「足りない」ではなく「満たされている」に意識を向ける行為。それが願いを引き寄せるための、強力なツールなのですね。

さらに、私たちの中にある「無意識の思い込み」に気づくことも大切だそうです。たとえば「自分には価値がない」「どうせ無理」といった思い込みは、いくら意識の上で願っていても、無意識のレベルでブレーキとなってしまうのです。

つまり、「意識的な願い」と「無意識の信念」が一致していないと、車のアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態になってしまう。だからこそ、自分の内面を深く見つめ、どんな思い込みを抱えているのかに気づくことが、願いを叶えるうえで欠かせないステップになります。

私も、今この瞬間、宇宙にどんな「注文」を送っているのか。少し時間をとって、自分の内面を探ってみたくなりました。


コメント

コメントする

目次