書籍『一生折れない自信の作り方』より


思い込みから
自信は生まれる
「自分にはできる」という思い込みは
積極的な行動と
困難に立ち向かう力を与え
良い結果を引き寄せる原動力。



マイナスの思いを
プラスに変える力
それが人生を左右する
マイナスの思考に囚われていると
チャレンジできなくなる。
日々の出来事を
良い解釈に変えることで
前向きに取り組める自分になれる。


「私には価値がある」
プラス言葉を自分に言い聞かせよう
困難や不安に直面したとき
「必ずできる、絶対にうまくいく」と
自分に思い込ませると
不思議と力が湧いてくる。
自己暗示は
非常に有効な方法です。



あなたの思いは
あなたの自己イメージで決まる
高い自己イメージを持つと
自信にあふれ
何事も積極的に取り組み
成果を出すことにつながる。
自己イメージを確実に高めるには
成功体験の数を増やそう。


小さな成功体験を
コツコツと積み重ねる
決して無理をしない
自分のレベルにあった目標を
自分のペースで確実に達成する。
これを繰り返せば
少しずつ大きな自信ができる。



良質な情報や成功者から学ぶ
成功している例から学ぶことは
あなたの考え方を
根本から変える力になる。
周りに理想の人物がいなければ
伝記や自伝を読むのも良い方法。


心の底から
本気で変わりたいと願え!
「本気で変わりたい」という気持ちから
すべては自分が原因であるという
「当事者意識」が生まれ
自分の人生を
自分でコントロールできるようになる。



逆境こそが最大のチャンス
逆境を乗り越えた経験は
「突破体験」そのもの。
その貴重な経験によって
困難への捉え方が変わり
自信の質がレベルアップする。

BOOK

一生折れない自信の作り方
青木仁志/著
アチーブメント出版/刊
人生最強の武器「自信」を手にいれる方法
本書は、「どうすれば本当に折れない強い自信が持てるのか?」の問いに、具体的な解決方法を教えてくれます。まず初めに「自分はできる」というポジティブな思い込み。ここからすべてが始まる、と著者は述べています。
自信とは、単に「自分を信じること」ではなく、自分自身への肯定的な解釈であるとされているんですね。
つまり、自信のある・なしは、「自分をどう解釈しているか」にかかっている。ポジティブな解釈は行動を後押しし、結果的に良い方向へ進んでいきますが、ネガティブな解釈だと前に進めなくなってしまうんです。
ただ、根拠のない思い込みだけでは、困難に直面したときに折れてしまう可能性があります。
だからこそ、本当に折れない自信をつくるには、「具体的な成功体験」や「壁を乗り越えた突破体験」が数多く必要になると強調されています。
では、そうした体験をどう積んでいけばいいのか?その方法のひとつが、「小さな達成をコツコツ積み重ねること」。自分にできることから少しずつクリアし、徐々にレベルを上げていくというアプローチです。達成した回数そのものが、自信の大きさにつながっていく——これが本書の考え方です。
さらにもうひとつ、重要な要素として挙げられているのが「自己イメージ」。つまり、「自分が自分をどう見ているか」という点です。本書では、「自己イメージは後からでも変えることができる」と示されています。これは希望の持てるメッセージですね。
たとえば、成功者のように振る舞ってみることで自己イメージを意識的に変えていく——そんなエピソードが紹介されています。これは、暗示の力を活用する一つの方法です。
とはいえ、自己イメージを変えるのは簡単ではありません。実際、8割の人が「変わりたいけど変われない」と言われており、その理由は「変化には苦痛が伴うから」だと指摘されています。
しかしだからこそ、「心の底から本気で変わりたい」と願うなら、人は本当に変わることができるとも書かれています。その変化への動機が痛みを乗り越える力になるんです。
この「本気で変わりたい」という気持ちは、「すべては自分が原因である」という考え方ともつながっています。つまり、「他人や環境のせいにせず、自分の人生に起こることは自分がコントロールできる」と捉える“当事者意識”です。
この当事者意識こそが、自立心や自己信頼の土台になるんです。「自分の人生のハンドルは、自分で握っている」という感覚が育たないと、いくら小さな成功体験を重ねても、どこか不安定な自信になってしまうのかもしれません。
そして最後に、本書で触れられていたのが「逆境の捉え方」です。逆境こそが最大のチャンスであり、それを乗り越えた経験が、より強い自信を生むという力強いメッセージが語られていました。
まさに「自信の質が変わる本」といえるでしょう。この本が、みなさんの次の一歩を踏み出す力になれば、とても嬉しく思います。
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